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『構音 ~基礎編~』

2023/09/06

学校は新学期が始まりましたね。
まだまだ残暑が厳しい季節。
引き続き、熱中症や感染症などには気を付けて過ごしましょう♬

今回は“構音(口唇や舌などで音を作り出すはたらきのこと)”についてお話します。
*“発音”ということばの方がなじみがあるとは思いますが、
ここでは「音を作り出すはたらき」について話したいので、
今後も“構音”ということばを使っていきます。

首座りが3~4か月、寝返りが5~6ヵ月で、ハイハイが8~9ヵ月・・・・と
運動発達に順序性や目安があるように、
構音の発達にも普遍的な一定の順序性があります。
構音発達についての研究はいくつかあり、
それをまとめるとだいたい以下のようになります👇

 
~3歳 :母音、マ行、パ行、バ行、ヤ行、ワ、ン
3~4歳代:タ行(ツ以外)、ダ行(ヅ以外)、ナ行、ガ行、カ行、ハ行
5~6歳代:ザ行、サ行、ツ、ラ行                (拗音除く)

研究者によって調査結果にバラつきはありますが、
・パ行やバ行、マ行、タ行などは比較的早く言えるようになる。
・サ行、ラ行、ツ、ズ、が90%の子どもで正しく構音されるのは5~6歳代である。
という部分は一致しているところです。

4歳の子どもが
「さかな」を「たかな」や
「らっぱ」を「だっぱ」と言っていても
構音の発達段階的には問題ないのです☺

参考文献:「ことばをはぐくむ」 中川信子著 ぶどう社