愛知・名古屋での児童発達支援、放課後等デイサービス 言語療法、作業療法、運動療法、感覚統合療法、ディスレクシア、読み書き障害、SST等、療育に関することなら|セレッシュル(Ceresyuru)

  • トップ
  • Blog&Column
  • 『ディスレクシア~<読字障害>って全く文字が読めない障害?~』

『ディスレクシア~<読字障害>って全く文字が読めない障害?~』

2023/11/05



こんにちは。言語聴覚士の杉江です。
前回は識字率がほぼ100パーセントの日本にもディスレクシアの方が多くいらっしゃるということをお伝えしました。 
そんなディスレクシアの特徴について今日は簡単にお話しできたらと思います。

ディスレクシアとは読字障害と訳されます。
読字障害ときくとどうしても全く文字が読めない人というイメージになりやすいのですが、実はここでいう読字障害はそうではないのです!

ここでの読字障害とはズバリ!! 
①文字を読みづらい
②読みにくい
③文字の読み方を覚えにくい 
という意味なのです。
なので、イメージとしては文字が全く読めないのではなく、あくまでも読みにくい障害なのだなと思っていただければと思います。

次回はディスレクシアの方が苦手な〔読み〕という行為に焦点を当てて詳しくお伝えしていきたいと思います。

言語聴覚士 杉江直哉